赤ちゃん用の安全なベビーウォーターを家庭で作る方法を教えます
赤ちゃんのミルクを作るベビーウォーター
赤ちゃんのミルクは雑菌や不純物のない、ほぼ無菌のクリーンなお水で作ります。
赤ちゃん(乳幼児)用のベビーウォーターとしては、余分なミネラル分を含まない純水(ピュアウォーター)であることが前提条件です。赤ちゃん(乳幼児)のための粉ミルクには、あらかじめ最適なバランスでミネラルが配合されているからです。
ペットボトルのミネラルウォーターにも、製品によってその含有量はさまざまですがミネラルがふくまれています。仮に、ミネラルウォーターで赤ちゃんのミルクを作った場合、粉ミルクのミネラル分と、ミネラルウォーターのミネラル分が合わさり、ミネラルの量が過多になったり、偏ったりしてしまいます。そうすると繊細な赤ちゃんのからだに負担をかけることになってしまいます。
この最適に調整された粉ミルクのミネラルバランスを崩さないためには、余分なミネラル分を含まない純水(ピュアウォーター)が必要となります。
では、市販の赤ちゃん用のお水(ベビーウォーター)はどのようにして作られているのでしょうか?それは「逆浸透膜」という高性能なフィルターに通常の水を通してろ過して作られています。このシステムを『逆浸透膜浄水器(RO浄水器)』といいますが、この浄水器は業務用のものだけではありません。みなさんのご家庭でも使える家庭用の逆浸透膜浄水器も製品化され販売されています。
逆浸透膜浄水器を使用すると、ご家庭の水道水が不純物を含まない純水に生まれ変わるのです。逆浸透膜浄水器は、水道水に含まれる不純物を95%~99%で除去します。ほぼ完璧に不純物を除去するので、細菌やウイルス、病気やアレルギーの原因となる有害物質も除去します。
このことからも、逆浸透膜浄水器で作る純水(RO水ともいいます)は、大切な赤ちゃん(乳幼児)に最適で安全な体に優しいお水と言えます。
純水は不純物を含まないため、嫌な臭いや、クセもない、とても飲みやすいおいしいお水です。赤ちゃんだけではなく大人にとっても、安全で安心できるお水です。